興味こそが学びのはじまり
コトリエ小学生クラスからのリポートです。
前回、コロコロに投稿したいといっていたケンケンに、Gペンを用意しておきました。
そこで、今日のケンケンは、早速漫画の描き方を調べるところからスタートです。
道具の使い方や効果線について、熱心にメモを取り、そのあとは、初めてのGベンに慣れようと練習。
あっという間に帰りの時間となりました。
片付けを始めたケンケンが、ペン先を洗い、残った水滴を拭こうと言う時です。おもむろにポケットからハンカチを出したのでした。
自前のハンカチで拭きたくなるくらい、初めてのGペンが嬉しかったんでしょうね。
「きれいな雑巾あるよ。」とスタッフが言うと、それならといって丁寧に拭いて片付けを終えました。
ペンの片付けについて、スタッフが教えたりしていないのに、とてもスムーズに、丁寧に片付けていたので感心していたのですが、
ケンケンが帰った後、壁に貼っていった、漫画メモを読んで納得しました。
『おわったらインクをしっかりふきとっておこう
インクがかたまったらかけない』
なるほど。
これを読んでいたからなんですね。
知っている大人が方法やポイントを教えることもできますが、それよりも、
まずは自分でやってみる、ためして、考えてみる。独学。これが、学びの基本なのだと思います。