夏休み三日間かけて、小学生３０人と作品作りと展示準備を行い、週末は展覧会を開催するという大きなプロジェクトです。

関わってくれたスタッフも２０人を超え、地元を思う地域の大人たち、学校の先生や保育士、図書館職員、デザイナー、造形作家、駅員さん、地元文教大の学生など幅広い面々が集まってくれました。
さらには、企画の卒業生のお母さんたちもメインスタッフとして加わり、楽しく心強いチームが完成しました。

特別ゲストは、この街で活躍する素敵な大人たち。

陶芸作家さんや美容師さん、カフェの店主さんに、エネルギー屋さん（ガス・電気）と幅広いジャンルの方が、それぞれの目線で仕事の話をしてくれました。

「大人っておもしろそう！」
そんな風に子どもたちが、大人に憧れる、そして自分の未来に憧れる、そんなワクワクをくれました。

このワークショップにおける街づくりの方法は工作で、
大人の街づくりとは方法も技術も違いますが、
作っていくことの原点は変わらないのだと思います。

ワークショップの最後のあいさつで子どもたちに伝えさせてもらいました。

「街って、ほんとうに自分たちでつくれるんだよ。それぞれの方法で一緒にやっていけたらいいね。これからもよろしくお願いします。」

皆さん、ありがとうございました。