2023.09.09
【研修】「こども主体の保育環境づくり」(兵庫県小野市保育協会)
兵庫県は小野市保育協会さんの研修に呼んでいただきました。
こども主体をテーマに話してほしいという要望をいただきまして。
前半は、そもそもなぜ「こども主体の保育を!」と多方で言われるようになったのか。
それについてを、保育業界と(これについては保育現場というよりも業界という言い方がしっくりくる気がします。)、学校教育、現代社会、近代教育のおこり、など整理することからお話しさせてもらいました。
こどもの現場にいる大人で、
•こどもたちにのびのび育ってもらいたい。
•自分の興味や関心や好奇心でたっぷり遊んで、考えて、失敗や試行錯誤もして、育ってもらいたい。
そう願わない大人は、ほとんどいないでしょう。だけど、「それが難しい」という人も少なくないのが現状です。色んな理由で。
では、どんな理由で難しいのか。
その理由を一つ一つ、クリアにしていくことが、こども主体の保育、教育につながっていきます。
ということで、後半は、その理由の整理と、それに対してできるアクションをお話しさせてもらいました。
月曜日からの保育が、先生たちのこどもたちを見る眼差しが、ますます温かなものになる、お手伝いになれていれば嬉しいです。