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こども環境デザイン研究所からのお知らせです。

2020.07.26

【保育士研修・保育園ワークショップ報告】

栃木県の保育園にて新聞紙を使った造形ワークショップ、そして栃木県日本保育協会の研修を担当させていただきました。
久しぶりのワークショップと研修、やっぱりいいものですね。
今回一番感じたことは目に見えないモノ・コトの魅力だと思います。
例えば、ワークショップのこどもたちや講座の先生たちに流れる空気。
その一つを言葉にするなら
しーんとか
黙々とか
そういうムードなのですが
しーんといっても中身は色々です。
夢中になって没頭してるしーん
もあれば
どんなものを作ろうかと考えているしーん
もあり
悶々としてるしーん
もあれば
昂る喜々を堪えてのしーん
もあります。
そういう様々なしーんが混ざりあってできている場の静かさには、そのどれもが肯定されているような雰囲気があり、なんとも心地よいシーンでした。
同じ空間にいることで共有できることは、嬉しいや楽しいの共感だけではないんですよね。それぞれが違うことも一緒にいるから感じられる。そして、やっぱりそれを感じあえる距離がある。
そんなことを確認する時間でもありました。
今のムードは、やる・やらないどちらにしても、色んな思いで決断されているのだろうと思います。その思い一つ一つにゆらーんと応えていければと思います。
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