2018.04.25
【実践報告】こども園の造形活動と職員研修
新年度も各所ワークショップや講座、打ち合わせ、コトリエなど少しずつ楽しく忙しくなってきました。
その中から一つ、昭和こども園での造形活動と職員研修の様子を報告です。
子どもたちの活動は、「絵を描いて遊ぼう」
絵を描くというと、ついつい飾ることを目的にしがちですが、そうではなく、絵を描いて遊ぶことをたっぷりと。こどもたちはそれぞれ、自分の描いた一枚の絵からどんどんと想像の世界を広げていました。
職員研修では、造形の実践を切り口に、子どもを取り巻く環境について整理し、保育の中で大切にしていきたい点をお話しました。
「子どもの育ちよりも保護者の要望」や
「個々の育ちのプロセスよりも平均的な目先の結果」
に陥りがちな時代のムード、ニーズを前に
あらためて、保育、教育とは何なのか。
そのために、何をしていくのか。
意義と具体的なアプローチについて確認しあいました。
こどもたち、親たち、そして先生たちのいっそうのワクワクと安心につながれば嬉しいです。